シンガポールを拠点とするBOBG(ボブジー)は、2021年1月27日に、スイ財団(Sui Foundation)と提携し、同社のトークン発行支援ネットワークに「スイ(Sui)」を追加することを発表しました。
gumi(グミ)が立ち上げた初のプロジェクトであるOSHI活動構想「OSHI3」に基づく暗号資産(仮想通貨)「OSHI」が、スイスで発行されました。
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2023年5月に本稼働を開始したのは、スイという名のレイヤー1ブロックチェーンで、このプロジェクトはメタ(旧フェイスブック)の「ディエム(Diem、2022年解散)」というステーブルコインプロジェクトを率いたチームによって開発されました。
「BOBGは、低コストかつ高速なネットワークを利用し、特にブロックチェーンゲーム分野で進化している状況の中、今回の提携により、同ネットワーク上で展開されるプロジェクトに対して、トークン発行を公式にバックアップすることを決定した。」
「スイネットワークのネイティブトークンSUIは、暗号資産全体の時価総額ランキングで16位に位置し、その時価総額は約106億ドル(約1兆6400億円、1ドル=154円換算)となっています(CoinMarketCap、1月27日時点)。」
BOBGは、1月23日にYOAKEエンターテインメントとの提携により「YOAKEトークン」をソニューム(Soneium)で発行することを発表しました。これにより、スイとソニュームという2つの主要なブロックチェーン基盤を活用して事業展開を加速しています。
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|文:栃山直樹
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