- 先週、ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは15万ETHをさらに取得し、現在の保有量は約187万トークンに達したということを発表しました。
- その企業の所有するイーサリアムの総額は、現在の価格で81億ドルに相当し、換算すると約1兆2070億円(1ドル149円)となります。また、さらなる購入のための余剰資金(ドライパウダー)は6億2300万ドル(約928億円)に達しています。
- 「イーサリアムの価格が過去最高値から下がったことで、同社の株価は8月中旬以降に35%下落しています。」
ファンドストラットのトム・リー氏が率いるナスダック上場のデジタル資産トレジャリー企業、ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは、暗号資産価格の下落にも関わらず、イーサリアム(ETH)の購入を継続しています。
先週、2日のプレスリリースによると、この企業は15万ETH以上を追加取得しました。新たな購入により、同社は現在の価格で約81億ドル(約1兆2070億円)相当の186万6974トークンを保有しており、今後の追加購入のために約6億2300万ドル(約928億円)の現金を持っていると報告されています。
「同社の株価はプレマーケット取引で43ドルとわずかに下落し、イーサリアムの史上最高値からの下落により、8月中旬のピークから35%低い水準を保った。」
6月にイーサリアムに重点を置いた戦略に切り替えたその企業は、世界第2位の暗号通貨の供給量の5%を買い占め、トークンをステーキングして収益を生み出すことを目指しています。現在、同社は世界最大の上場イーサリアムトレジャリー企業であり、全ての暗号通貨トレジャリー企業の中で、ビットコイン(BTC)に焦点を当てた戦略を持つ企業に続く規模で、ビットコイン資産710億ドル(約10兆5800億円)相当を保有しています。
「翻訳・編集:廣瀬優香、画像提供:ファンドストラット・キャピタルの共同創業者兼CIOであり、ビットマイン会長であるトム・リー氏(CoinDesk)」
元の文:「ビットマインのEther保有を81億ドルに、追加購入資金として6億2300万ドル」