「「N.Avenue club」は、国内外の専門家を招いて行う月1回の「ラウンドテーブル(研究会)」を中心に、会員企業と関連スタートアップや有識者と交流を深める「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスの発展を支援する活動を行っています。」
「プライベートな雰囲気の中で行われる濃密な時間と空間により、毎回深い議論が繰り広げられる「N.Avenue club」では、現在、二期の会員企業を募集しています。参加にご興味や関心をお持ちの方は、以下のフォームからお問い合わせください。」
「■日程:8月15日(木) 午後4時から午後6時半まで(午後3時半より受付開始)」
「■要約:日本の首都や主要都市に一極集中している状況下で、次世代の地方都市開発を進める際には、実際にその地域に住んでいないが関わりを持つ人々も地域振興に参加できるような仕組みが必要であると考えられる。」
「外国からの訪問者が増える京都や北海道、そして美しい自然が豊かな観光スポットが集まる四国を訪れると、若い世代が積極的に活動し、地域の観光、文化、産業の魅力を向上させつつ、分散型自律組織(DAO)を通じて未来の地域を支援するコミュニティを拡大する動きが目立つようになってきています。
日本の人口減少が続く状況下で、都市部に居住する人々が地方都市の経済・社会活動に参加するために、ブロックチェーン技術を活用したトークンを利用することで、新たな地方都市のスマートシティ構想を実現する可能性があるかもしれません。
分散型自己組織(DAO)は、平等に参加することができ、ユーザー同士が守るスマートコントラクトによって運営される組織やネットワークであり、事業やプロジェクトの進行を担っています。DAOが発行するガバナンストークンに関しては、原則として興味を持つ個人はどなたでも購入することができます。
今年の4月に、金融商品取引法に関する内閣府令が改正・施行され、日本において、合同会社を利用したDAOを設立することが可能になりました。合同会社型のDAOは、社員権トークンを発行して資金調達を行い、その資金を活用して他のトークンと組み合わせて事業を拡大することができます。
現時点では、日本国内において合同会社型DAOを利用したビジネスの成功事例はほとんど見られず、DAOの「社会実験」はまだ始まったばかりの段階にあると言えます。
「8月15日に開催される『N.Avenue Club』では、DAOの専門家をゲストに迎え、国内で進行中のDAOプロジェクトについて考察しつつ、DAOの有効活用方法や利点・欠点を整理します。」
法政大学経済学部を卒業後、NTTドコモに入社しました。そこでは携帯電話の料金事業やクレジットカードの立ち上げなどに従事し、9年間勤めました。その後は、父である川崎二郎氏の地元秘書を4年間務め、2021年に同氏の引退に伴い衆議院選挙に初めて立候補し、三重二区から初当選しました。衆議院では総務委員会や厚生労働委員会に所属しており、自民党ではデジタル社会推進本部事務局次長やweb3PT事務局長、デジタル人材PT事務局長などを務めています。
弁護士。スタートアップ、ディープテック(web3、AI、データ、バイオヘルス)、ファイナンス、ルールメイキングを専門とする。2024年5月に森・濱田松本法律事務所を退所して独立。RULEMAKERS DAOでは、国の政策決定や法改正のプロセスを、あらゆるチャレンジする人に解放し、チャレンジする人がチャレンジするために望む形にルールメイクするためのプラットフォーム(DAO)のcommunity managerも務めるなど、あらゆる領域、あらゆる地域で、DAOでの事業とDAO組成のサポートを行っている。4月に香川県に移住。中・四国で、web3特区作りや、ソーシャルセクター/スタートアップのエコシステム作り、DAOを使った共助共創の循環作りを行う。
2016年以降、AragonやColonyなどの海外DAOフレームワークのコミュニティ成長や国内適応を経験しました。2019年には、大学在学中に起業し、スイスに会社を設立しました。海外DAOの国内適応を行いながら、複数のDAO向けツール開発も手がけています。現在は、DAOが直面する理想と現実のギャップの大きさに深く気づき、「トークンをベースにした企業組織」という分野に全力投球しています。
「N.Avenue/CoinDesk Japanの代表取締役CEOである神本侑季がファシリテーターを務める。」
「文章・編集:CoinDesk JAPANのスタッフ」
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