8月14日、コナミデジタルエンタテインメントが、NFTを活用したPCブラウザ向けゲーム『レベル上げに最適な島』を発表しました。これまでスマートフォンのブラウザ専用だったこのゲームは、Google Chrome、Safari、Microsoft Edgeに対応しました。かつて大きな話題を呼んだインディーゲーム「レベル上げに最適な島」が、ブロックチェーン技術を用いて進化させられた後継作品となります。プレイ中に入手したNFTは、コナミのNFTマーケットプレイス「Resella(リセラ)」で取引可能です。
プレイヤーは、勇者たちを魔王討伐のために育成するための島を作り上げ、それを目指して修行させることが目的です。このゲームは、ファンタジー世界のトレーニングジムを経営するシミュレーションゲームです。基本プレイは無料で、アイテム課金によるガチャが用意されています。ゲーム内で50万以上の島が作成されたことを記念して、8月14日から9月11日までの期間限定で、特別なモンスターを入手できるキャンペーンが開催されています。
会社の広報部によると、ゲーム内で入手したモンスター(NFT)はResellaで100円から売ることができ、人気のNFTには数千円の価格がつけられているそうだ。Resellaはガス料金やウォレットなどを気にすることなく利用できるように設計されたNFTマーケットであり、ブロックチェーン・アバランチの導入が発表されている。
|文:渡辺一樹
|画像:リリースより