8月14日、Web3ビジネスの立ち上げをサポートするチューリンガム社が、Web3ビジネスを迅速に展開するために事前に10種類のトークンを発行し、その後、パートナー企業に提供する「トークン10(テン)構想」を発表した。
「チューリンガムは、ブロックチェーン技術を駆使して社会とビジネスに革新をもたらすことを目指し、これまで数々のトークンプロジェクトに取り組んできました。しかし、多くの国内企業にとっては、トークン発行はハードルが高く、Web3ビジネスを積極的に推進することが難しい状況にあると言われています。」
「「トークン10構想」では、チューリンガム社が牽引役となり、あらかじめさまざまな業種や業界に特化した10種類のトークンを発行します。その後、パートナー企業の選定を行い、トークンを譲渡して資金調達やWeb3ビジネスの開発に活用することを目指しています。
「トークンは同社が所有するクシムグループ傘下の暗号資産取引所Zaifを通じてIEOに向けた審査を受け、上場を目指すと発表した。対象業界は金融、ゲーム、エンターテイメント、教育、ヘルスケア、不動産、物流・サプライチェーン、エネルギー、半導体、スマートシティである。」
リリースによれば、既に金融、ゲーム、エンターテイメント、教育の4つの分野で、パートナー企業が選ばれています。
「Web3ビジネスにおいて大衆の採用が見込まれるなか、それが目立つ独自の取り組みとなりそうですね。」
「文章:CoinDesk JAPAN編集部によるもの 画像:公式リリースから取得」