1月10日、メタプラネットのCEOであるサイモン・ゲロヴィッチは、保有しているビットコイン(BTC)に関する戦略を進化させるために、資産総額が2兆3000億ドルを超える米国のキャピタル・グループが同社の5%株式を取得したことを自身の声明で公表しました。
「この株取得により、キャピタル・グループはメタプラネットの第3位の大株主となりました。かつて世界一のビットコインを保有していた企業であるマイクロストラテジー(MicroStrategy)の第2位の大株主でもあるのがキャピタル・グループです。」

ゲロヴィッチCEOは、Xにおいて「金融の未来を創るための革新を促進する際に、支援をいただけることを誇りに思います」と述べました。
2025年までにビットコインの保有量を1万BTCに増やすことを目指すメタプラネットは、東京証券取引所に株式を上場しています。同社の株主構成では、インタラクティブ・ブローカーズ(Interactive Brokers LLC)が最大の株主であり、持株比率は11.57%です。第2位の株主はMMXXベンチャーズ・リミテッド(MMXX VENTURES LIMITED)で、持株比率は11.09%です。
文:栃山直樹氏による執筆、画像はメタプラネットウェブサイトからキャプチャしたものです。