ステーブルコインは、世界中での取引額が20兆円を超え、暗号資産取引だけでなく、特に新興国などで自国の法定通貨に対する信頼が低いため、価値を保持する手段や日常的な支払い手段として広く利用されています。
米国のサークル(Circle)のCEOであるジェレミー・アライア氏は、CoinDeskの取材で、「今後10年で、世界のマネーサプライの5~10%のシェアを獲得し、数兆ドルにまで成長する可能性がある」と述べています。
関連記事:米国のサークルCEOによると、ステーブルコインは10年間で数兆ドル規模に拡大し、世界の金融システムにおいて必要不可欠な存在となる見込みです。
2023年6月に改正された資金決済法により、日本ではステーブルコインが電子決済手段として位置付けられ、世界で初めて法的に認められました。そして、2025年には日本国内でのステーブルコインの登場が期待されています。
2月25日、暗号通貨ニュースサイトCoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが、ステーブルコインの今後の展望に焦点を当てたイベントを開催する。
イベントでは、国際的なトレンドに加えて、日本のステーブルコインの定義と法整備の進展について詳しく解説します。また、ビジネスの革新を促進するステーブルコインの未来に焦点を当て、企業にもたらす利点について考察します。例えば、企業間の支払い効率の向上や、国際送金の迅速化と手数料削減、さらにはスマートコントラクトを活用したリアルタイム決済の可能性など、様々な側面から議論します。
「ステーブルコインの台頭:ブロックチェーン技術を利用した送金・決済の実践とビジネスチャンス」
「【イベント概要】・日程:2025年2月25日(火)17:00-19:00※イベントの内容によって、開始・終了時間が多少前後する場合がございます。予めご了承ください。・方式:オンラインでの開催(Zoomを利用予定)・参加費:無料(Peatixでの事前登録が必要)」
野村ホールディングス株式会社の執行役員であり、デジタル・カンパニー長かつウェルス・マネジメント部門のマーケティング担当である池田肇氏、
「日本のLaser Digital株式会社の代表取締役社長、工藤秀明氏」
GMO-Z.com トラストカンパニー株式会社のCEOである中村健太郎氏
「MZ Cryptos 社の代表取締役社長である白石陽介氏」
「【主催者】N.Avenue.inc、【協賛企業】野村ホールディングス株式会社、GMOインターネットグループ株式会社、【メディア提携】CoinDesk JAPAN」