「メルコインはメルカリの子会社であり、暗号資産(仮想通貨)サービスを提供しています。2021年12月6日、メルコインは、暗号資産の購入を自動化する「つみたて機能」に、メルペイ残高からの自動引き落とし機能を追加すると発表しました。これにより、メルカリで得た売上金を直接暗号資産の定期購入に活用することが可能となります。」
これまで、つみたて購入時に暗号資産取引口座の残高が不足している場合は、指定の銀行口座から自動引き落としによるチャージが自動的に行われる仕組みだった。メルペイ残高を利用する場合は、事前にユーザーがチャージする必要があったが、今回のアップデートによりこの手続きが不要となりました。
「暗号資産市場の好調な動向が、機能強化の背景にあります。 国内の暗号資産口座数が1,100万件を超え、ビットコインは1BTCあたり1,500万円の過去最高値を更新するなど、業界全体で成長トレンドが続いています。」
2025年6月期第1四半期(2024年7月-9月期)における暗号通貨取引による収益が2億7100万円に達し、前年同期の3000万円から9倍の成長を遂げたメルコインは、ビットコインとイーサリアム(ETH)の取引も急成長しています。
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「同社は機能拡張を記念して、渋谷スクランブルスクエア1階で体験型イベントを開催します。12月8日まで、仮想的なコインシャワーを体験できる撮影スペースが設置されます。さらに、最大1万円分のビットコインが当たる抽選キャンペーンも実施されます。」

|文:栃山直樹
|画像:リリースから