東証に上場している企業リミックスポイントが、7億5000万円相当の暗号資産を取得したことを発

東証に上場している企業リミックスポイントが、7億5000万円相当の暗号資産を取得したことを発表し、それに先立つ前日には15億円相当の購入を発表していた。

東証上場のリミックスポイントが7億5000万相当の暗号資産を購入、前日に15億円相当の購入を発表

「エネルギー事業やメディカル事業などを手がける東証スタンダード上場企業であるリミックスポイントは、9月27日に7億5000万円相当の暗号資産（仮想通貨）を購入したと発表しました。前日の26日には、同社が総額15億円の暗号資産を購入すると発表していました。」

購入した暗号資産の内訳は、

「64.4029046BTCを購入し、その合計金額は6億円となります。」
「130.104995ETHを購入し、合計5000万円を支払いました。」
「ソラナを2,260.5SOL購入し、5000万円支出しました。」
「アバランチ：12,269.93865AVAXの購入数量で、購入総額は5000万円です。」

「リミックスポイントは、26日の声明文の冒頭で、「かつては不確かな存在だった暗号資産が今やデジタル通貨として世界中で注目を集めている」と述べ、暗号資産の購入動機については「当社は、余剰資金の一部を現金管理戦略の一環として、ビットコインなどの暗号資産に投資・保有することで、通貨価値の変動リスクを分散し、日本円のエクスポージャーを抑えつつ自己ポジションを構築するために暗号資産を購入することにした」と述べています。」

「暗号資産を購入する際には、運用部門と管理部門を選定し、各職務の範囲を明確にすることが挙げられます。レバレッジ取引は行わず、相場の状況に応じて暗号資産の購入を見送ることも考慮しています。」

保有している資産の価値について、各四半期ごとに現在の市場価格で評価を行い、その差額を損益として記録することがあります。

「26日の発表によると、総額15億円のうち、12億円をビットコインに、それぞれ1億円をイーサリアム、ソラナ、アバランチに投資する予定であり、今回、予算の50%を使うことになりました。」

企業が財務戦略として仮想通貨を購入する動きが米国のマイクロストラテジー社を先駆けとして広がっており、その後、アメリカでは電気自動車メーカーのテスラ社や医療機器メーカーのセムラー・サイエンティフィック社などもビットコインを購入しています。日本においても4月にメタプラネット社がビットコインの保有を発表し、注目を集めました。

最近、ビットコインを法定通貨とするエルサルバドルに加えて、ブータンが総額約1115億円に相当する7億8000万ドル分のビットコインを保有していることが明らかにされた。

「文章：CoinDesk JAPAN編集部によるもの　画像：リミックスポイントのWebサイト（スクリーンショット）」

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